■ ID
| 1349 |
■ 種類
| 国際学会プロシーディング |
■ タイトル
| Diurnal variation of chemical composition in ultrafine and fine particles in unban area |
■ 著者
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Kyung Hwan Kim
埼玉大学大学院
Takayoshi Okamoto
埼玉大学大学院
Shimpei Sato
埼玉大学大学院
Ricardo Ortiz
埼玉大学大学院
Kazuhiko Sekiguchi
埼玉大学大学院
Satoru Chatani
(財)石油産業活性化センター
Tazuko Morikawa
(財)石油産業活性化センター
Hiroaki Minoura
(財)石油産業活性化センター
Kazuhiko Sakamoto
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2011 |
■ 誌名・巻・号・年
| Proceedings of 7th Asian Aerosol Conference, 676-683, 2011 |
■ 抄録・要旨
| バイオマス燃焼による特徴的組成変化を調べるために、2010年の11月に大気中の超微小粒子(UFPs; Dp<0.1μm) と微小粒子 (FPs; Dp<2.5μm)を1日または半日(日中と夜間)ごとに採取した。UFPs中のバイオマス燃焼による指標物質であるレボグルコサン濃度が初めて測定された。この採取期間におけるFPsへのバイオマス燃焼の寄与は大きく、夜間に特に顕著であった。UFPsとFPs中のレボグルコサン濃度は高い正の相関関係 (r2=0.92, n=10, p<0.001) を示し、試料採取地域におけるバイオマス燃焼による地域的な発生を示唆していた。道路近傍におけるFPs中の有機炭素(OC)と気化生成元素状炭素(soot-EC)の間には負の高い相関が、後背地では正の高い相関が見出され、異なる環境における炭素化合物の異なる特性を示していた。
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■ キーワード
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